読売新聞でとりあげられました

読売新聞にとりあげられました。

本よみうり堂>出版トピック

http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20100118bk06.htm

GAICニュースレターで紹介されました

地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)

【めるまが[Partnership INFONET】

http://www.geic.or.jp/geic/

 

館内資料ピックアップ(館内閲覧可)

 

「平和を作った世界の20人」岩波ジュニア新書641

著者:ケン・ベラー、ヘザー・チョイス

翻訳:作間和子、淺川和也、岩政伸治、平塚博子

発行:岩波書店 発行日:2009年11月20日 価格:840円+税

ISBN:978-4-00-500641-0

 

「平和」は、誰もが望むけれども、現実の社会は必ずしもそうはなっていない。

平和を構築する手段は様々な方法があり得るが、この本では、自らの信念を持ち

その実現に向かって活動した、20人について記されている。

紹介されている分野は異なるが、それぞれの人に共通するのは、以下のリーン・

アイスラーの言葉に集約されているように思う。

 

―『人間関係をつくり体系づけるものには二つの対立する型があり、彼女はそれ

を「支配型」と「協調型」[パートナーシップ型]と名付けました。~中略~

この二つの型が、社会のまさに本質的な部分を作ったのです。―

 

確かに、支配者がある一定の価値観のもとに社会を統治しようとすると、どう

しても歪が発生してしまう、という事ではないか。環境問題をはじめとした世界

的な課題の根底には、こうした支配型の価値観に偏ることに原因があると思う。

他者や多様性を認めてこそ、課題の解決につながるという事が理解できる。環境

の分野からは、グリーンベルト運動のワンガリ・マータイ氏、92年のリオサミッ

トでスピーチしたセバン・スズキのお父さんである、デイヴィッド・スズキなど

が紹介されいる。本書は、「ジュニア新書」という位置づけであり、ティーンネ

イジャーを対象としているが、その分大人にも分かりやすい内容となっている。

また、一人を紹介するページが12ページと、通勤の合間に読むにも適している。

(伊藤博隆@GEIC)

東京新英研例会で報告

新英語教育研究会東京支部
日 時:2010年2月20日(土)3時〜6時
場 所:文京区立茗台中学校
内 容:授業を豊かにする教具、教材
「 読み・調べ・ひろがった『平和をつくった世界の20人』」